今年と来年は担当している大学のアートの授業に国際芸術祭をうまく組み込めないかと思っていることもあり、リストを作ってみた。
アートと多様性ということを考えるには、多くの作家の作品を同時に見れる芸術祭が有効ではないかと考えたのだ。
テンプル大学が三軒茶屋に移転し、商店街に大学が隣接する環境になり、コミュニティとアートについても学生達と考察・探求していくことが必要になってきた。芸術祭は市民参加型のアートを探求している現場でもあるので、コミュニティアートの研修にも有効ではないかと思っている。
個人的には「あいちトリエンナーレ」の一連の騒動がどう影響していくのかも気になるところ。
長野県と北海道の芸術祭にも興味があるのだが、個人的には行く可能性が高いが授業ではコストがかかりすぎるので無理だろう。
情報を整理する際に各芸術祭のコンセプトを読んだ。アプローチやスタイルに違いがあって、興味深い。
埼玉県
さいたま国際芸術祭2020 (大宮)
2020年3月14日〜5月17日 https://art-sightama.jp/
千葉県
房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020 (市原)
2020年3月20日〜5月17日 https://ichihara-artmix.jp/
東京都
東京ビエンナーレ2020 (東京都心北東エリア)
2020年7月3日〜9月13日(予定) https://tokyobiennale.jp/
神奈川県
ヨコハマトリエンナーレ2020 (みなとみらい)
Afterglow―光の破片をつかまえる
ソースの共有|エピソードから始まるヨコハマトリエンナーレ2020
2020年7月3日〜10月11日 https://www.yokohamatriennale.jp/2020/
長野県
北アルプス国際芸術祭2020 (大町)
2020年5月31日〜7月19日 https://shinano-omachi.jp/
北海道
札幌国際芸術祭2020 (札幌)
2020年12月19日〜2021年2月14日 https://siaf.jp/