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iPhone写真術
なんでも写真に撮りたいと思ってしまう
なんでも写真に撮りたいと思ってしまうこともあり、そういう時は iPhone で撮影することになる。iPhone 11 Pro で Lightroom CC を使い、RAW (DNG) 撮影・現像し JPEG 100% sRGB で書き出し、そのまま iPhone から WordPress にアップロードしている。ちなみに、WordPress 上でリサイズと再圧縮がされるように設定をしてある。 -
iPhone写真術iOS 13/iPadOS 13 のパブリックベータテスト
iOS 13/iPadOS 13について、すばらしく良くまとまっている「iOS 13、iPadOS 13、macOS Catalinaの進化を早速体験! 何が変わったのか」を読んで、たくさんのアップデートがありますが、私としては、以下のアップデートが嬉しいと思ったので、感想とともにまとめてみました。 ”USBメモリーの扱いはiPadOSの特徴のようにも思われたが、実はiPhoneでも使える。Lightning端子からUSBやSDカードなどへの変換を行なえば、ちゃんとアクセスできる。Zipも扱える。Safariには「ダウンロード」機能が搭載される。使い勝手もUIもMacに非常に近い。”iOS 13、iPadOS 13、macOS Catalinaの進化を早速体験! 何が変わったのか USBメモリー、iPhone でもつかえるそうです。これは面白い。現在は直接繋がらないカメラとも繋げるようになるのかなども気になります。 ”またiOS 13/iPadOS 13には、日本人にとって非常に大きな変更点がある。それは、日本語入力時の「スペース」が、デフォルトで「全角」になったことだ。これまでは半角だったため、行頭のアキなどを入力する時に不自然だった。全角スペースを辞書に学習させるなどの対応策があったが、面倒だったことに変わりはない。他のプラットフォームでは全角スペースが基本だったので、これは「ようやくの方針転換」と言えそうだ。 ”iOS 13、iPadOS 13、macOS Catalinaの進化を早速体験! 何が変わったのか ついに、全角スペースをコピペしないで良くなるようです 笑 ”では、iPadOSとしての特徴はどこにあるのだろうか?iOS 12のiPad版とは、けっこう色々なところが変わっている。まず、ホーム画面に並ぶアイコン数が一列増え、一画面に収まるアプリのアイコン数が最大30個 + Dock収納分になった。手元で試してみたところ、この数は11インチ版iPad ProでもiPad miniでも同じだった。”iOS 13、iPadOS 13、macOS Catalinaの進化を早速体験! 何が変わったのか これ、凄く嬉しい!! iPadで使いにくいと思っていたことの一つが改善されます。 ”従来は「1アプリ1枠」という扱いだったため、Sprit Screenで画面を分割できても、同アプリを2つの画面で並べることができなかった。だから、「ファイルをフォルダからフォルダへドラッグ&ドロップでコピーする」「文書を2つ開き、片方を参照しながらもう一方を仕上げる」といった、PCではあたりまえのことがやりづらかった。だが、そうした制限は「基本的に」なくなる。「ファイル」アプリを2つ並べてファイル整理をしたり、「メモ」を並べて文章を比較したりできるわけだ。前出のようにUSBメモリーなどが簡単に使えるようになったので、この要素はとてもありがたい。”iOS 13、iPadOS 13、macOS Catalinaの進化を早速体験! 何が変わったのか Wow!! これも凄い機能ですね。そろそろ、MacBookを家の外に持ち出さなくて良いようになると嬉しいのですが。iPad Proを最新版にするタイミングがきているのかも。 アップデートとはちょっと違いますが、、 ”過去にGoogleが「有機ELを使ったPixelでGoogleマップを利用した場合、最高輝度の場合、消費電力は63%減る」との調査結果を出したことがある。これはおそらくベストケースに近い値だが、ダークモードに対応したアプリを長く使う場合には、それなりの効果があるのではないかと思われる。ちなみに、液晶では原理上、消費電力の違いはほとんど生まれない。なので、MacやiPad、iPhone X系以外のiPhoneでは、ダークモードにしても消費電力は変わらない。”iOS 13、iPadOS 13、macOS Catalinaの進化を早速体験! 何が変わったのか あくまでも写真リタッチや撮影の時ですが、有機ELは使いにくいと感じることがあります。ダークモードもまだちょっと苦手なんですが、積極的に使っていくべきなのかも。 他にもいろいろと新機能があるようですので、あとは「iOS 13、iPadOS 13、macOS Catalinaの進化を早速体験! […] -
iPhone写真術写真上手になるための3つの法則
昨年から、春と秋に iPhone で写真撮影を楽しみたい方に向けてワークショップを開催しています。今年は iPhone 写真術の教科書を書き始めたこともあり、だんだんと写真に関するいろいろなことが文字になってきている iPhone 写真術ワークショップ講師のシンヤBです。 iPhone 写真術ワークショップ 2019年6月6日 今日の写真術講座のテーマは、3つの法則についてのワークショップにしました。 写真上手になるための3つの法則 1に撮影、2に編集、34はなくて、5に発表! 撮影の際の3つの法則 — 被写体を三分割法の線の交差上に置き、被写体の面との関係を組み立て、被写体になるべく近づいて撮影する編集の際の3つの法則 — なるべく明るく仕上げる、雰囲気やホワイトバランスを必ず整え、「5:4」「1:1」「16:9」にトリミングする際に構図の再調整をする発表の際の3つの法則 — 見せなければなにも始まらない、とにかくとにかくとにかく発表、SNS・カフェ・パーティなどを写真を見せる場所として活用する 写真上手になるための3つの法則:撮影 被写体を三分割法の線の交差上に置く 被写体の面との関係を組み立てる 被写体になるべく近づく 写真上手になるための3つの法則:編集 なるべく明るく仕上げる 雰囲気やホワイトバランスを必ず整える 「5:4」「1:1」「16:9」にトリミングする際に構図の再調整をする 写真上手になるための3つの法則:発表 見せなければ始まらない とにかくとにかくとにかく見せる SNS・カフェ・パーティなどを写真を見せる場所として活用する -
iPhone写真術スマートホン写真の教科書、撮影会・リタッチ懇親会を開催しました
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iPhone写真術写真の本質 by スティーヴン・ショア その1 | 写真学の講座を開催
本の紹介 The Primer とは? 祝辞に使われている写真と、紹介されている本について ニューヨーク州 by ケネス・ジョゼフソン ホテルの窓からの眺め-モンタナ州ビュート by ローバート・フランク 物理的レベル描写レベルメンタルレベルメンタル・モデリング ロマンス・インダストリー#175 by ジョン・ゴセジ 吐息で曇った鏡 by ディーター・アッペルト フランク・トングの家で撮ったスナップショット by ウォーカー・エヴァンズ 物理的レベル スティーヴン・ショアーアン・タリンジョエル・スターンフェルドトーマス・デマンド -
iPhone写真術iPhone を愛する人のための写真術ワークショップ (グループセッション篇) を開催
木曜日のシンヤB写真術ワークショップですが、最初の45分は以下の内容で話そうと思っています。 スマートフォン写真上手 — 確認しておきたい10の事柄 何が写真を作るかカメラの選び方明るさの考え方モチーフとの距離レイアウト目線の使い方ポートレートモード画質調整&トリミングレタッチ&タバスコスマホ写真殺法・活法 4月4日 (木) 19:30~21:30 iPhone を愛する人のための写真術ワークショップ (グループセッション篇) 会場:南青山 Gallery 晴れ -
iPhone写真術写真展の作り方、会場との確認作業 (Artist in Residence と スターバックス リザーブ ロースタリー)
だいたいの展示プランもできて、招待状ポストカードのデザインもできたので、本格的に制作作業に入る前に会場の担当者と確認作業をしなくてはならない。画廊で展示する場合でも、展示プランができたら画廊の人と打ち合わせをするのが普通である。例えば、壁に作品を展示するだけでも、釘を使うのかワイヤーを使うのかなど画廊の指定があったりする。あとは、大きかったり重かったりする作品だと、持ち込めるのか、設置できるのか必ず事前に確認しなければならない。 招待状も、会場にデザインを見せて確認してもらう必要がある。間違えがあるかもしれないし、こんなビジュアルですと伝えておければ、先方も安心するだろう。 そして、今回の私の展示の場合、スターバックスの店舗での展示であるので、展示プランを事前に確認しておくのはマストと考えた。私が知らないルールやガイドラインなどがあるかもしれないし、私の展示の仕方は他の人々とはちょっと違うスタイルということもある。 スターバックスの担当は店長さん。実は今回の展示は店長さんから誘われたのですることにしたという経緯がある。いつも利用しているお店で展示できて嬉しいと伝えると、スターバックスでは、近所の人で、よくお店を利用している人限定で展示をしてもらっているとのことで、シンヤさんは理想の人だとのこと。 展示プランを伝えたら、とても良い感触だった。私、本当に常連ですからね。本当に常連が作品をその場所のために作ったら面白いと思います。いろいろと話した後、OKが出ないだろうなと思っているアイディアも伝えてみたら、大丈夫そうだった。技術的に難しいので、作るのに時間かかりそうなんだけど。 案内状には一箇所修正が入った。お店の正式名称は「スターバックスコーヒー」とのこと。そうなんだ! 確認してもらって良かった! そして、店長さんからも伝えたいことがあった。 実は、私の前の展示の人が展示できなくなってしまったそうで、2月2日よりも前から展示してもらっても大丈夫ですとのこと。つまり、明日から制作に入り、完成したものから展示していくスタイルにしてもOKとのこと。あくまでもオープンは2月2日からだが、Work in Progress というか、Artist in Residence のような形で作っていけることに。これは常連の私にとっては理想的な作り方。 いやー、スタバで Artist in Residence することになるとは思わなかった。生きてると面白いことありますね。明日から展示しても良いと言われると、もう最初の作品を作りたくて作りたくてしょうがない (笑 それ以外にも、さらに店長さんから伝えたいことが。 スターバックス リザーブ ロースタリーという、スターバックスの新しいお店が中目黒と池尻の間にできる。地下2階地上5階のお店で、建築は隈研吾さんとのコラボレーションになるそう。私はいつオープンするのか知らなかったのだけれど、2月28日に一般にオープンするそうだ。それよりも前から関係者やプレスにはオープンされるそうで、私が展示を行う池尻2丁目店は、隣のお店にあたる上に、Neighborhood and Coffee であるので、国内外から視察に訪れる人々は、スターバックス リザーブ ロースタリーと Neighborhood and Coffee をセットで見にくることが予想されているそう。 あら、ありがたい、なんとも知らないうちに、国内外から写真展を見にきてくれることになってました。なんとも引きが強い。ありがとうございます。 ということでみなさまも、スターバックス リザーブ ロースタリーとセットでお越しくださいませ。 P.S. 案内状を印刷所に入稿しました。 -
iPhone写真術写真展の作り方、DM (案内状) のフォントの話
ブログ「ワタシガミルモノ」では、フォントについて何度か取り上げているので、今回の案内状のフォントについて少し書いておきたい。これを書き始めて気づいたが、まだ愛方さんに見せていないので直しが入る可能性がある (笑 愛方さんは本のデザインなどの仕事をしているのでフォントにうるさいのだった。 それと、この間、英語の文章を書いていて気づいたのだが、日本語ではフォントと書いているが、英語の場合はタイプフェイスと書くこともあるので、フォントの話というよりも、書体の話とするべきなのかもしれない。タイプフェイスとフォントの違いについても書きたいのだが、長くなるので次の機会にする。 さて、Compathy 写真展の案内状のフォントは以下のような形になった。使ったフォントは3種類。 これらの書体の紹介をしておくと。 凸版文久ゴシック 2015年生まれ。凸版文久体は、凸版印刷のオリジナル書体「凸版書体」をリニューアルして作られた書体。横組み専用の書体で、文章を読むリズムを演出する目的で抑揚のあるデザイン、他のゴシックとはでっぱりが逆になっているのが特徴。 游ゴシック体 2008年生まれ。游ゴシックは游明朝と一緒に使うことを 想定して作られたベタ組み (横組みも縦組みもできる) 書体である。カーブの丸みが緩く、余白がコンパクトで、角が丸くなっているのが特徴。 Futura (フーツラ) 1927年生まれ。バウハウス系統のフォント。幾何学的な要素(正円、正方形、三角形)をベースにしたデザインで、小文字が縦長なのが特徴。 案内状にこれらの書体を選んだ理由 ゴシックを二種類混在することで、見た目のちょっとした差別化を作りだしてみた。游ゴシック体は他のゴシックと比べて優しい感じがするので、差別しやすい。しかし、縦も横にも使えるフォントなので、文字詰めがそれなりに面倒。余談だが、「スターバックス」のカーニング (文字詰め) は難しいと感じた。 Futura を使ったのは、iPhone 写真術のイメージに合っていると感じた為。Futura なかなか使い勝手がありそう。しばらくは自分のデザインには、Futura を使うことにしたいと思っている。 凸版文久ゴシックには期待していて、使いこなしたいフォントである。游ゴシック体と混在にすると、なんだかとても特徴的なんだなーと感じることができた。思っていた以上に癖があるということなんだろう。 これらのフォントは最初から入っている Mac 凄い 今回の DM、MacBook Pro で、特急あずさの車内で作業したのだが、Illustrator も使いやすくなっているし、Adobe Fonts がある環境ということもあり、なんだか随分とデザインするのも楽になってきたなーという印象。 今回使ったフォントは、どれもMacに最初から入っているフォントで、それも凄いよなーと思った。こちらで Mac に含まれているフォントのリストを見ることができる。 愛方さんからデザインの直しが入る 直しのポイント 地図のフォントサイズ大きすぎる写真展タイトル目立ってないスタバ情報のテキスト小さくできる、まとめられる これらのポイントを反映させて直したデザインが、こちら。さらに 紙に出力して調整する予定。 -
iPhone写真術写真展の作り方、展覧会の DM (案内状はがき) を作る | シンヤB写真展
今日は展覧会の DM を作りたい。DM とはダイレクトメールのことだが、いつだれがこの呼び方にしたのだろう、、まあ確かに、インターネット時代の前は、郵便で届く宣伝のようなものは DM と呼ばれていた。さて、DM とは、展覧会の案内状はがきのことである。招待状、インビテーションと呼ばれることもある。 展覧会の DM (案内状はがき) を作る際に必要になるものは、以下の情報となる。 展覧会のビジュアル展覧会タイトル作家名開催日程と営業時間会場名会場住所会場までの地図と道案内 「池尻大橋駅 / 南口 (東急田園都市線) 徒歩4分」 展覧会タイトル、作家名、開催日程と営業時間、会場名と住所は用意できている。あとは地図のデータがない。ということで、まずは地図をイラストレーターで作るところから始める。画廊で展覧会をする場合は、画廊が準備しているデータがあることがほとんどなので、それを使う場合もあるが、私は自分で作ってしまうことが多い。 3分間地図制作。(タララタタタ、タララタタタ、、) まずは、グーグルマップなどを下敷きに、地図のベースをイラストレーターで制作。こんな感じ。 地図のベースを読みやすく分かりやすいようにデザインしていく。こんな感じ。 デザイン中に気分転換が必要と思ったので、背景を緑にしてみた。いったんできたら、これの英語版も作ったりして検討。とりあえずは、日本語で作る方が良さそうと判断し、ハガキのデザインもしてみる。こんな感じ。 さらに、表面もデザインしてみる。こんな感じ。 印刷所は1月7日からなので、まずはこのデザインを寝かしつつ、さらにもう2〜3パターン新しいデザインも作りつつで進めていこうと思う。 -