写真作法:明るくて暗い — 露出と現像のスタンダードについて (写真講座 No.1) 

Adobe 写真関連プロダクトのワークフロー

Lightroom, Photoshop の機能の説明 — 現行のアプリでは、すべて ACR (Adobe Camera Raw) がエンジンとして使われているので、どのアプリで現像してもクォリティは同じです。オンラインストレージを活用したい場合は、Lightroom。印刷 (プリント) する場合は、Photoshop、Lightroom Classic を使います。
シーズン 1 で使っていたフローチャートです。シーズン 2 からは「Web」も入れてみました。

Adobe クラウドストレージ

Adobe Sensei、人工知能 (AI) とマシンラーニング (機械学習) をどう考えるか

Adobe Sensei の進化が止まらない。人工知能 (AI) とマシンラーニング (機械学習)は、私たちの制作環境を改善し続けていくでしょう。「自動補正/自動設定 (自動現像)」「マスクや切り抜きの自動選択」。Adobe Sensei を自分のワークフローにどのように取り入れていくかがこれからのポイントの一つとなると思います。

Mobile上で、クラウドストレージ上で動くようになってきました。講座では、iPadを使い、iOS の Creative Cloud アプリから、自動で「背景の削除」のデモを行い、クラウドストレージに保存し、デスクトップやWebの Creative Cloud で確認できることを見てもらいました。

Lightroom Classic

Lightroom CC の利点:Mobile 版を使い、スーマートフォンやタブレットで作業ができる
クラウドストーレジをまったく使わない人にとっては、Lightroom Classic だけでも大丈夫だが、、今後の Adobe Sensei の進化を考えると、Mobile 環境で作業する方が効率が良くなっていくだろうと推測しています。

シーズン 1 では、Lightroom Classic は取り上げていませんでしたが、機会があれば、シーズン 2 では Lightroom Classic の話をしていきたいと思います。

みなさんの写真作品を講座で講評します

申し込み方法は、講座のアーカイブをご覧ください。

明るくて暗い — 露出と現像のスタンダードについて:考え方、ファイル形式

考え方

「スタンダード (標準)」 その1
基礎を覚える
基礎を実践できる

「スタンダード (標準)」 その2
自分なりの方法にしていく

ファイル形式

Raw
特徴: 現像されていない
利点: 編集に向いている
難点: サイズが重い

JPG
特徴: 圧縮されている
利点: サイズが軽い
難点: 編集に向いていない

(続く)

この記事を書いた人

シンヤB

アーティスト、教育者、ドラマトゥルク。詳しくは、プロフィールをご覧ください。