写真初級のクラスで、「セルフィを毎日撮影」を課題にしたので、自分でもセルフィしてみることにした。
セルフィ撮影、そろそろ、3週目の終わりにさしかかってきたので、ブログにまとめておきたい。ちなみに、360度カメラを除けば、自分の姿を毎日撮影するのは、私にとっても初めての体験である。
そして、この写真クラスの課題は、「撮影しながら考える」スタイルのものだ。
方向性や内容は、撮影を続けるなかで見つけていく。そして、「セルフィ」という、大衆的な行動を模写する中から、クリエィティブな切り口を見つけて、アートに転換できないだろうか?という試みである。
まだ、生徒には伝えていないが、この課題には、写真の「やらせ」(英語ではステージング)と呼ばれる写真には欠かせない(避けて通れない)要素について考えてもらいたいという思いがある。自分が自分を撮影するのであるから、セルフィは「やらせ」要素について考えるのには最適だろうと考えているのだ。
さて、自分の写真を並べてみて思うのは、最初は、「とりあえずやってみる」的に光と撮影しているが、だんだん、カッコつける余裕がなくなり素のままの自分を写してしまうと同時に、それに抵抗するように「やらせ」要素を強めていく方向に進んでいるように感じられた。学期が終わるまで、あと11週間ある、まだまだ、いろいろおきそうだ。
ちなみに、このセルフィ写真のシリーズは、iPhone 7 plusの背面カメラで撮影し、iPhone上で画像編集をしたもの。
(つづく、、)