年末に2日断食をした

12月28日、29日、30日とプチ断食をした。29日と30日と愛方さんも私も休みで用事が入っていなかったので、旅行に行こうかとも思ったが、愛方さんが以前試した断食が良かったのでまたしておきたいということになり、二人で断食をすることになった。

愛方さんが経験済みなので、方法などはすべてお任せした。

通販で取り寄せた断食用のジュースを適度に飲んで、あとは水を2リットル適度に飲んで、気分転換にハーブティーを飲むというもの。28日、29日に断食して、30日(今日)の朝ごはんは大根を煮込んだ汁に梅干しという流れ。

空腹感はきたが、そこまで大変ではなかった。頭痛はなし。眠気もなかった。普通に仕事をしたり、映画を見たりして過ごした。

デトックスはできたように思う。今日の朝の梅流しの後の排便は気持ちよかった。体重も少し減った。これは月に一度できるといいのではないかと愛方さんと話している。そして次は、是非3日間にチャレンジしたい。3日間するということは、前日と、断食後2日で、6日必要となる。今回の雰囲気で、断食後2日以外は仕事できそうなので、予定を組んでみよう。

After Fasting, 2018 by Shinya B

さて、いくつかの気づきがあったので書いておきたい。

断食の経験で、普段、どれだけの時間を食べるということに費やしてきたかに気づいた。恐ろしくたくさんの時間を私たちは「食」ということに使っている。食べなくて良くなると、生活がとてもシンプルになることにはびっくりした。

私は大学の時に断食をしていて、フルーツを少し食べ塩と水をとるだけの3日断食をしていたのだが、今回の方法は、それに近いのではないかと思った。当時の私は、なぜ断食をしていたんだろう。そして、どうしてフルーツを食べることにしたんだろう。不思議だ。

私は人間はそんなに食事しなくても大丈夫なんじゃないのか?とどこかで思っているところがある。つまり、とても少しの食事で生きていけるのではないかと。どうしてそう思っているのかは、まだまだまとまらないのだが、しかし、今回の体験によって考えるきっかけが生まれたと思う。この先も考察していきたい。

この記事を書いた人

シンヤB

アーティスト、教育者、ドラマトゥルク。詳しくは、プロフィールをご覧ください。