2月8日(金)に開催される山中透+スナッチ+石川智久との音楽ライブの制作が続いています。シークレットゲストとして出演していただく方に朗読をしてもらおうと山中から提案があり、シンヤがテキストを書くことに。写真展の作業と並行して行うことになったこともあり、なかなか書けなくて、3日ほど苦しんだ後に、スナッチとの会話を思い出しました。
2/8のライブ、全体のテーマみたいなものがわかると有難いですなあ。
全体のテーマ!! とても良い質問です。 山中さんとのライブは、ぎりぎりまでアイディアがまともまらないことも多く、そして、音楽の場合は、どうしてもオムニバス的な流れになってしまうので、、 音楽コンサート的なイベントになっています。 全体のテーマあるといいかもしれませんね。 スナッチさん、何かアイディアあったら教えてください。
音楽のジャンルはなんですか? 山中さんの曲で、私は歌うのか?踊るのか? 踊りなら即興でも出来ますが、歌となると、いまパッと浮かばず。
テーマと言えるか分かりませんが、「音楽パーティ — クールな音楽と美味しいワインの夕べ」という感じで開催してきました。山中さんの曲で、私は歌うのか?踊るのか?ですが、いま、ドイツに滞在しているダンサーの曲を作っていると思うので、年明けたら、何か山中さんから出てくると思います。
(プロフィールを読んで) シンヤさん、風倉匠と旅されたんですか、美香さんのパートナーの首くくりタクゾウは、風倉さんに師事していたんです。3人とも亡くなってしまいましたが、、 テーマ。まだ、全く集中して考えられていないんですが、、今朝思いついたのは、[転がる石/Rolling Stone] というタイトルでした。
タクゾウさん会ったことあります。パフォーマンスも見たことあります。風倉さんが東京にくるとタクゾウさんとお茶することありました。
そうでしたかぁー。
転がる石、良いですね。石を入れると、ボブディランになってしまうような気がするので、、「転がる」でどうでしょうか? 英語だと roll over and over ころころ転がる、、 とりあえず告知の文章に入れてみます。
「転がる石」は、苔が生えない、常に新しい状態、を意識しました。 ROLL OVER AND OVER は、抽象的でいいかもしれません。 Rolling Over 寝返り 味方を裏切って敵方につく。 は、アカンかなあ、、 ROLL OVER BEETHOVEN の語感が良く、匹敵する句はないかな。 など。
RROLL OVER BEETHOVEN 確かに良いですよね。 Roll Over in One’s Grave 「〔死者が〕墓の中で寝返りを打つ、安らかに眠れない」の風刺になっているんですよね。 Rolling Over あれば、 Roll Over かな。 転がる、寝返りのほかに、英語では、月日が巡ってくるという意味もあります。
「Roll Over in One’s Grave 〔死者が〕墓の中で寝返りを打つ、安らかに眠れない」も良いですね。
3日ほど苦しんで、スナッチとの会話を思い出して、ROLL OVER BEETHOVEN の歌詞をみたら、、「Well gonna write a little letter / Gonna mail it to y local D.J. (手紙を書くんだ / 地元のDJに送るんだ」と始まっていて、おお、これは良い始まり方だと、「メトロのDJに手紙を書いています」という出だしでテキストを書くことにした。