12月17日(日曜日)に開催する、一眼・ミラーレスで RAW 撮影、iPhone で現像「ハッピー iPhone 写真術」の準備のためにライカのミラーレスでの撮影に入った。
ライカの白黒撮影はひと段落と考えているので、今回は、カラー写真ばかりを撮影する予定。
私の頭の中には、ライカの色というような印象があるようだ。これについて、撮影しながら考えていた。
フイルム時代は、フィルターと露出、そして以下の3つの要素で色合いが決まっていた;
- レンズ(ガラス、コーティング、ぼけ味=グラデーション)
- フィルム(コダック=暖色系、フジ=寒色系)
- 印画紙(コダック=暖色系、フジ=寒色系)
これがデジタルになると、以下の3つの要素になった:
- レンズ(ガラス、コーティング、ぼけ味=グラデーション)
- イメージセンサー(カラーフィルタ:ベイヤー配列、X-TRANS、Foveon)・アナログ信号処理・A/D変換・DSP
- Adobe Lightromm CCでの現像
どういうことかというと、フィルム時代は、フィルムと印画紙が写真の色合いを決めていた。これがデジタルになってなくなってしまった。イメージセンサーとその後の電気信号の処理、RAW撮影であれば現像、これらの組み合わせで色合いが決まる。
正直に書いておくと、私の場合、いままでの一眼の撮影は、レンズに縛られていた。フィルム時代にニコンだったので、デジタルもそのままニコンを使うようになってしまったのだ。
本来、重要であるべきの、色合い、つまりイメージセンサーや、その後の処理の品質でカメラを選んだことがなかった。
そんなわけで、ライカのカラー写真の色がどうあるべきかがまだ分からず、カラー写真は難易度が高いと思っているので、とても楽しみなのである。
レビューを読むと、オールドレンズを使うなら、Fuji X-Pro2 (APS-C)と、SONY a7 シリーズ (フルフレーム) に意見がわかれるようだ。
そこで、私は、ライカという、比較やレビューにでてこないカメラにチャレンジしてみることにした。ライカのデザインに惹かれれているところもあるし、ライカM6というフィルムカメラを使っていることもある。
さて、初日の今日は、一枚ぐらい写るかもと思い始めたが、以外にも、複数ポストすることができた。
さて、「ライカらしい色」とはなんなのか、、 その色をだすには、どう進めていけばいいのか。
まずは、癖が強いのだと仮定して、癖を強調するような撮影、仕上げにしている。まさに、タバスコ光画である。