シンヤB 写真講座と最近の写真まわりの印象と使っているカメラについて

シンヤB からのお知らせ

南青山の「ギャラリー晴れ」でのシンヤB 写真ワークショップは、10月4, 5, 7日、12月6, 7, 9日に開催です。申し込みは来週から始まります。

久しぶりですが、9月にシンヤB 写真術ワークショップが開催されます。Spice Rack の企画で、南青山3丁目のギャラリー「ギャラリー晴れ」からサポートしていただけることになり、開催されることとなりました。ありがとうございます。

写真ワークショップへの参加を考えている方々から同じ質問を受けましたので、ブログを書くことにしました。

今回のワークショップでは、推奨 iPhone は、iPhone X、iPhone 8 & 8 Plus、iPhone 7 & 7 Plus としました。これは、これらの機種でしか HEIF のフォーマットで撮影ができないからです。

iPhone SE、iPhone 6、iPhone 6Sでも参加していただくことはできます。しかし、HEIF フォーマットで撮影ができないので、JPEG からのレタッチ作業となります。

気になったので、倉庫から iPhone 6 (iOS 10)、iPhone 5S (iOS 9) をだしてきてテストしてみました。最新のバージョンではありませんが、Adobe Lightroom CC も Snapseed (Google) も動いたので、レタッチはできます。カメラの画質としては、5Sはおすすめできません。

つきましては、iPhone SE を含む現行で発売されているどの機種でもワークショップを受講できると判断しました。HEIF については、昨年書いた記事を参考にしてください。

iOS11、iPhoneの新しい画像フォーマットHEIF (ヒーフ) について:iPhone写真術

さて、iPhone を中心としたワークショップを開催するにあたり、私の最近の写真まわりの印象を書いておきたいと思います。ワークショップの準備をするたびに思うことなのですが、最もワークショップのおかげで勉強になっているのは、教えることとなる私なのです。

アウトラインを書いて、一つ一つ気になることを検証していくと、新しい発見があります。そして、自分の写真まわりの考えが深まったり、前に進んだりします。たいへんにありがたいことです。

Apple is quietly introducing new features, improved support for Raw photos in iOS 12 (Apple は RAW 写真の改善された機能をひそかに発表している)という Bryan Gazさんの記事が、WWDCの後 (6月8日) に公開されました。この記事には、WWDC では触れられていないが、SD カードアダプターを使って 一眼デジタルなどで撮影した RAW ファイルを取り込むフローが、iOS 12 では改善されていると書いてあります。

これは、iPhone や iPad Pro で RAW 現像をしている人にはビックニュースです。SD カードアダプターを使って RAW ファイルを取り込む際の、取り扱いにくさは、RAW ワークフローのネックでした。これが改善されることは大きい意味を持ちます。iOS 12 へのアップデートが待ち遠しいです。

最近の私は、iPhone 8 Plus、Leica TL2 + SUMMILUX-TL F1.4/35mm ASPH、Sony α7 + ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH、Sony RX-1、Leica M6 + SUMMICRON-M F2.0/50mm で撮影しています。WordCamp 男木島と、親友の石田さんの結婚パーティと、いろいろと撮影したいものがあって、この組み合わせに落ち着いてきました。

実は、Sony α7とライカ 28mm との組み合わせを予想以上に気に入ってしまったので、α7 は、α7s にしたいと思っています。使ってみないと分からないものですね、右人差し指でのフォーカス拡大、右親指での ISO 調整、暗い現場で絞り込んで撮影しなければいけないコンディションでは、この組み合わせは素晴らしく使いやすいです。

Leica TL2 + SUMMILUX-TL F1.4/35mm ASPH も気に入っています。TL 専用のレンズを使うようになって分かりましたが、TL レンズの解像度は、M レンズより上です。そして、M レンズで撮影をしたいなら、SL を使う方が良いということも分かってきました。

検索してみたところ、こんな記事を見つけました。「35mmフルサイズとAPS-Cで同じ画角を撮って同じ鑑賞サイズに拡大した場合、レンズの解像力の評価基準が同じでは、APS-Cのほうはシャープに見えません。そのためどちらも同じシャープさが得られるように、APS-Cレンズの解像力基準を35mmフルサイズの1.5倍に厳しく設定することで、バランスを取っています。なので、APS-Cレンズのほうが作るのが難しいのです。」– “オスカーの遺産”「ライカCL」担当者インタビュー

WordCamp 男木島は、自然条件などが厳しそうと感じ、久しぶりに Sony RX-1 で撮影しました。RX-1 も良いカメラです。厳しい条件には、ぴったりのカメラです。画質はと言うと、男木島では iPhone 8 Plus と一緒に使ったのですが、明るい場所では、iPhone 8 Plus の方が良い結果が得られたと感じました。下は iPhone で撮影。上のパフェは TL2 で撮影。どうでしょうか? どちらも私がリタッチしているということもありますが、ブログで使うなら、どっちが良いとか決めにくいと思っています。

石田さんの結婚パーティでは、Leica M6 + Leica SUMMICRON-M F2.0/50mm で白黒フィルムの撮影も少し行いました。この夏は、すべてのカメラの出番がいろいろあって、実り大きな夏となりました。

そういえば、最近、リコー・シータで撮影してないですね。Theta+ アプリに新しいビュー (プロジェクション) が追加されるのを待っているんですが、、 いつになるんだろう?

最近使っているカメラのまとめを書いておきます。

カメラ
コメント
iPhone 8 Plus
万能だが、暗いところの撮影は苦手で、絞れない。ある程度明るい場所では、綺麗に写り、もうこれでいいのでは?と思わせてくれるレベル。
Leica TL2
SUMMILUX-TL F1.4/35mm との組み合わせはポートレイト向き。条件が揃い綺麗に写った時は、素晴らしく美しい。独特のシャープネスをだすには、TLレンズを使う必要がある。
Sony α7ドキュメンタリー向き。α7sは風景も得意そうなので楽しみ。ELMARIT-M F2.8/28mm ASPH との組み合わせも凄く良い。
Sony RX-1
素晴らしいカメラだが、そろそろ引退かも。フォーカスが難しく感じるのと、色合いも癖があり、粒子も荒いと感じている。
Leica M6
スローペースに撮るには一番のフィルムカメラ。
Ricoh Theta
360度といえば、このカメラ。Theta+ に早く新しいビューが足されるといいのだけれど、、

シンヤB
アーティスト、教育者、ドラマトゥルク。詳しくは、プロフィールをご覧ください。